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画像コーディングのメリットとデメリット

ランディングページは、訪問者をコンバージョンに導くために重要な役割を果たします。

画像コーディングは、ランディングページの制作においても一般的に使用される手法です。

以下に、画像コーディングのメリットとデメリットを解説します。

目次

画像コーディングのメリット

1.簡単に制作できる

画像コーディングをする場合、HTMLやCSSなどのコーディング知識は最低限でOKです。

必要な画像を作成し、適切なHTMLタグを使用しながらコーディングするだけで簡単にランディングページを制作することができます。

なので普段からクリエイティブに携わっているデザイナーやインスタグラム運用代行者にとって、画像コーディングは身に着けておいて損のないスキルです。

2.レスポンシブ対応も最小限でOK

ランディングページは、PCやスマートフォンなど様々なデバイスで閲覧されます。

ガッツリコーディングする場合は、PC用、タブレット用、スマホ用とデバイスのサイズごとにレスポンシブ対応を書く必要がありますが、画像コーディングを使用することで、レスポンシブ対応を簡単に行うことができます。

必要な画像サイズを用意し、HTMLやCSSを修正することで、様々なデバイスに対応することができます。

3.ページの読み込み速度が速い

ランディングページは、訪問者に対して素早く情報を提供する必要があります。

画像コーディングを使用することで、ページの読み込み速度が速くなり、訪問者のストレスを減らすことができます。

ただし画像が大きすぎると遅くなってしまうので、セクションごとに区切って画像を作成することをお勧めします。

また、納品する前には必ず画像の圧縮を行うようにしましょう。

これらのメリットを聞くと、ガッツリコーディングなんて意味ないじゃん、全部画像コーディングでいいじゃんと思うかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。

画像コーディングのデメリット

1.SEO対策にならない

ランディングページは、広告などで集客を行うためのページであり、検索エンジンからのアクセスは期待されません。

しかし、SEO対策をすることで検索エンジンからのアクセスを期待することもできます。

画像コーディングを使用することで、テキストが少なくなり、SEO対策が行いにくくなるというデメリットがあります。

ですがランディングページは基本的にSEOではなく広告で回すものなので、この点に関してはそこまで深刻に考える必要もありません。

詳しくはこちらの記事も参考にしてください↓↓

>>LPにSEO対策って必要?

2.画像化できない要素もある

ランディングページには、ボタンやフォーム、テキストリンクなど、画像化できない要素があります。

これらの要素は、テキストで表現する必要があり、画像コーディングだけでは対応できません。

そのため、基礎的なHTMLやCSSの知識が必要になります。

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